成功者の習慣

成功を身につけるのはピラミッドを構築する作業である。

「努力が実る人」と「無駄な努力で終る人」の違いとは!?

 

「無駄な努力など無い」というけれど本当にそうなのだろうか?

 

北陸大雪は福井市で144センチの積雪のニュースで雪かきしても、すぐに降り積もる雪で地獄とインタビューに答えていた中高年の女性。

方や東京で10センチの積雪で大騒ぎ。しかしそれも日中5度以上になりほとんど溶けるので雪かきなどしなくても苦にはならない。

 

さて、思うのだ。

例えば、東京に住む者達は「雪かきという無駄な努力」をしなくていい環境であり。方や毎年雪かきをしなければ生活できない地域。まさに住人の努力と辛抱のもと生活している地域があるという事実だ。

発想を変えれば雪かきの必要の無い地域に住めばその努力はまったく必要が無くなることになる。

それは働き方も生活も考え方を変えれば、その努力はまったく必要のないことなのかも知れないということだ。

「努力が実る人」と「無駄な努力で終る人」の違いとは!?

・完璧主義者

人は完璧を求める生き物だと思う。

その完璧を求めるがゆえに、目標を決め、計画をたて決意をし努力をする。

 

しかし人間は弱いし当然うまくいかないことの方が多い。

そして完璧主義者はうまくいかないことに囚われ自分自身が許せない気持ちが広がり罪悪感さえ出てきて、目標に向かう意欲さえも失ってゆく。

 

・真面目な人

真面目な人は受け身になりやすい、他人の目を気にしたり、みんなそうしているからと流される。

そして辛いこをやらなきゃ目標が達成できないと思い込んでいる。辛くなければ努力じゃない、やりたくない事をやるのが努力だと思っている。

でも本心では辛い、嫌だ嫌だと思っている。だからまったく身にならないし頭に入ってこない。

 

・間違った方向で努力している人

大金持ちになりたい、その為には宝くじ買う人がいる。

評判の高い宝くじ売り場に早朝から並び、金持ちが使うといわれる長財布を購入し、御利益のあるとさせる神社仏閣をまわり。風水でいいとされる方角やアイテムを用意し、今日のラッキーアイテムをテレビでチェック。

それはそれで大きな努力と言えなくもない、しかしその努力はほとんどの場合無駄に終ることになる。

 

また、100万円貯金したいと思い働きに出るが、通勤のためにローンで車を購入したり、働いたことでストレスが溜まり酒やタバコ、パチンコなどのギャンブルにハマる。働く仲間との外食やドライブなど浪費で貯金がかえってできないどころか気がつけば自己破産なんていうことさえある。

頑張って働き、努力して出世を目指した結果、貯金どころか借金を背負う。

 

・自分が勝てる場所で勝負していない人

スヌーピーの名言に「配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどうゆう意味であれ。」がある。

「浅田真央のようになりたい」と目標を立てたとしてもフィギュアスケート教室の月謝はバカ高い。またゴルフ選手もしかり。それだけお金がかかるスポーツ。どんなにやりたい思が強くても家庭の収入事情や住んでいる環境で叶えられない。無理して始めたとしても努力で補えない見えない壁が立ちはだかっている。

 

 そう、もうすでに配られたカードが決まっていてその中で自分が勝てることをするしかない。自分が無いカードで逆風が吹きまくるなか努力しても勝てる見込みは無い。

「努力して実る人」は自分の勝てる場所で最大限の努力をしてくる。

 

どうすれば成果が出るのか?

・楽しむ心

ゲームは楽しい、マンガなら1日いや一週間でも読んでられる。

でも勉強ときたらそうはいかない、すぐに眠くなる、嫌になるわからなくなる。

勉強は努力だ辛抱だと思っている。真面目な人が思う思考回路だ、そういう癖がついている。勉強はイヤイヤやるのが努力だと思っている。

嫌々だから成果などでない。だから、楽しくなるやり方に変える。カードゲーム風に変えたり、Twitter風に変えたり楽しくなりそうなやり方だ。

 

それは、スポーツも仕事も同じ。楽しければそれはもう努力ではない。

 

・自分のコントロールできることに頑張る

自分のコントロールできないことを頑張っても仕方がない。宝くじと同じ無駄な努力や思いでしかない。コントロールできる努力は目に見える。その中でベストを尽くす。

 

・兼ねる

成果を出すために、どうしてもやらなきゃいけないことはある。

その時はついでの力を利用する。日常の中で必ずやることってあるはず。

例えば、トイレ。嫌なことってどうしても後回しにしてしまう。そこでトイレの時間だけやろうとかトイレに行ったら1分間だけやろうとかマイルールを課す。微々たる時間の積み重ねが1年通せば結構な量になっている。

・今から出来ることをやる

「明日から本気出す」や「明日野郎は馬鹿野郎」というように、明日からやると言っているやつは永延にやらないのと同じ意味だ。

だから、今から10分間だけやろう、いやもうちょっと5分に伸ばそう、もう5分というようにちょっとだけやる。完璧主義になる必要なんてない、嫌になったら1分で終らせてもいい。でも目標は失わず、再び兼ねる力を利用してやってみる。

 ・もう少し頑張る

人間の心の中には諦めや飽きるとい心が浮んでは消えてゆく。もう少し頑張ろう、1分間だけ長くやろう、ちょっとだけやろうの積み重ねがやはり大きな差となってくる。

まとめ

 自分の中でもこんなに頑張っているのに、なぜ成果が出ないんだろうって思いが何度もあってその都度やり方を変えたり、辞めてしまったりしている。

だから努力が報われる人と報われない人の違いについて考えてみた。

 

自分の持っているカードで今を勝負をするしかないこと。他人と比べないこと。時間がかかっても確実に1歩づつ。

 

自分が思っている理想や欲どんどん肥大化して満足することはない。永延に努力が実った頑張ったと思えることは無いのかもしれない。でも目標を追い求めなければ状況は一つも変わらない変わらなければ取り残される。

10年後の自分にとって今よりいい環境になっていくかは自分自身でコントロールできること。それが努力が実った人だと思う。

 

スポンサーリンク