成功者の習慣

成功を身につけるのはピラミッドを構築する作業である。

忙しくても“ゆとり”がある人の時間の極意

生活習慣病という言葉があるが、時間の使い方にも生活習慣病があると思う。

いつも忙しい。生活に追われる。遅刻常習。いつもイライラ。それが習慣化されているのが時間の生活習慣病といえるのではないだろうか?

それは本人にとっても接している家族や友人にとっても良い気がしないのではないだろうか?

そして、その先にあることは心の病気や死んでしまいたい衝動に襲われ、会社を辞めたり引きこもりになってしまったりする深刻な状況に陥る可能性がある。

 

いい例が夏休みの宿題。休み最後にギリギリで切羽詰まって宿題をやる時に滲み出る苦悩と同じかもしれない。

 

余裕のある人になりたい

いつも余裕のある人になりたい。それは自分自身にも他人にも優しくできるし、カッコイイことでもある。気持ちも前向き、おしゃれ、読書家、周囲に気遣いでき優しくニコニコしている。

それが人格として現れ信用や信頼につながって行く。

 

余裕がある人がやっていること

 余裕がある人は必ず事前に準備をしている。

例えば、前日に明日着る洋服を決めていたり、会社帰りに明日の朝食の食材を買ったりとその日起きてからバタバタするようなことはない。

そして、出掛けるときも天候や渋滞など想定して早めに家を出ている。

事前準備をしておくのと、してないとでは時間的にも精神的にもまったく違う状況になる。

 

余裕のあるスケジュールにする

旅行に行くとあれも見たいこれも見たいと過密スケジュールになるもの、これと同じようにあれもしたい、これもしたいでスケジュールを組と余裕がなくなってくる。余裕のある人は、行動範囲や生活を単純化させて本当にやりたいことに集中する。

東京ディズニーランドでも多くの乗り物を乗ることだけが目的になってしまい、本当にのりたいアトラクションや楽しむことが疎かになって何のために行ったのかわからないことになる。

 

整理整頓されている

余裕のある人は一目瞭然だ、整理整頓されテーブルには今必要なモノだけがある状態。

頭の中と仕事をするディスク周りの状況は同じと思ってもいい。次から次へと仕事が溜まってしまい、あれをしなくっちゃこれもしなくっちゃという状況だ。だからどんどんごちゃごちゃとなってゆく、余裕がある人は整理整頓され、重要度が高いものがわかりそれを優先的にこなし仕事を溜めるようなことはしない。

 

金銭的な余裕も重要な要素

時間に余裕がある人は、お金にも余裕になるようにしているはずだ。

不安に対し事前に準備をする人はお金にも事前に準備をしている。毎月決まった金額を貯金をしたり投信や株の購入などにあてている。月末に金欠状態にはならない。

それが精神的な余裕につながっていく。その場で欲しいもを買い、食べたいモノを欲望の赴くままに散財するようなことはない。

 

すぐ行動する、嫌なことは先に終らせる

先延ばししていいことは何一つないどころか、問題がますます大きくなるそんな経験があるだろう。先延ばししたいと思うことはたいがい嫌なことばかりだ。

例えば、生ゴミを片付けるのが面倒くさくて先延ばしにしたら、悪臭が漂いハエやゴキブリが集ってくる、それらが卵を産み繁殖する。そしてネズミが住みつきサルモネラ菌がまき散らす。

こうなってそれらを駆除するのに時間がかかるばかりか、殺虫剤やねずみ取りなど大きな出費と食中毒や体調不良、不快感にストレスと生活全般に影響が出てしまうことになる。先に延ばしせずに生ゴミを即座に片付けたならば大きな苦労ごとには発展しなかった。

 

テレビを消す

人は弱い生き物だ、いざやろうと思ってもついついテレビを見てしまったり、スマホゲームをしてしまったり、SNSに夢中になってしまうもの。

それは面白いし、ついつい夢中になってっしまうことは皆経験していること。それは先延ばしへとつながっていく。

先延ばしはどんどん悪い方向に進んでいくのは夏休みの宿題のように大きなストレスと化しなにやっても楽しめなくなってしまう。

まずはテレビを消し、一番嫌なことを片付けてしまうこと。その積み重ねが余裕のある生活に向かい楽しいことを楽しいと感じられるようになる。

 

未来につながるやっておいた方がいいこと

今やらなくてもいいけどやっておいた方がいいことは多いと思う。

それは追い込まれてやる宿題と違いやってもやらなくてもいい状況。先延ばしとは違いいつかやろう程度なので後回しで当面心配はないので放置し楽しいことを最優先して楽しむことができる。

しかし、やっておいた方がいいことはいずれしかるべき時期になったら問題として現れてくる。

生活習慣病というのも今ある美味しい肉やお酒を我慢して、野菜摂取を増やし有酸素運動をし睡眠改善やストレス改善をしていくことで糖尿病や心臓病などのリスクを下げる。

それと同じように「時間習慣病」の改善も、いま楽しいことや、やりたいことを我慢して目標にしていることや夢の実現のために行動すること。

 

一番面倒くさくて嫌なことにこそ「すぐにやる人」になれば、より大きな面倒くさい嫌なことを回避できることになる。

 

 

 すてきな時間を過ごす為に

“ゆとり”がある人がやるっていることは、事前に準備をしすぐに行動してしまう人のこと。夢や目標に向かって1日1日行動している人。

先手先手で準備し手を打つ者がチャンスや幸せをつかむ極意だと思うのです。

 

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