成功者の習慣

成功を身につけるのはピラミッドを構築する作業である。

アウトプットし続けた者が成功する!?

 これは最近感じたことなんだけど

人間の9割はインプット(入力)し続けるだけで人生が終わっているのではないだろうか?

例えば

テレビを1日中見ている。

映画を1日中見ていた。

本を1日中読んでいた。

漫画を1日読んでいた。

勉強を1日中していた。

などなど

 

1日8時間それを365日脳にインプットし続けたにも関わらず、それをアウトプットする人はほとんどいない、あったとしてもそれはホンの数分~長くてテストとかの1~2時間じゃないだろうか?

 

そこで思ったのが逆に9割をアウトプットし続けた者が成功する社会なんじゃないかということ。

1日見ているテレビも、その裏側で自分をさらけだしているタレントや芸能人たちが数十万~数百万のお金を手にしている。

1日読んでいる小説の作家たちは本の印税でお金を手にし

1日見ていた映画の女優や俳優たちはセレブな生活を送っている。

1日読んでいた漫画も漫画家に印税が入り億ションに住んでいたりする。

1日勉強して入った大学はそんな生徒たちから集めた入学金や授業料で関係者がホクホクしている

 

9割の人が毎日インプットしてほぼ一生が終わる。(*9割は個人的な感覚です)

しかし逆に考えれば1割はアウトプットし続け、吐き出し続けた者が成功してゆくのではないか?

 

ゴミ屋敷と脳

毎日ニュースを見ている人は、脳の中にニュースのことが詰め込まれた状態。例えれば、ゴミ屋敷のゴミ状態と考えれば想像しやすいかもしれない。

脳の中のスペース(容量)は決まっているので、新しいニュースを仕入れるたびに古いニュースは捨てられてしまう。

インプットしたけどアウトプットしたわけではなくただ捨てられただけ。それを毎日繰り返す。それは習慣化される。脳の中のゴミ屋敷状態だと想像することができる。

 

商品化できるのか?

ゴミ屋敷のゴミを見て回ると、あれこれはオークションに出せば高値で売れる、これをリサイクルショップに出せば多少なりともお金になる。お金になる物と、お金にならないゴミに選別できるはずだ。

 

脳の中でもお金になる情報や知識とゴミみたいな情報や知識に選別できるはずなのだ。

それと、それを売るべき場所ややり方を知っていること(重要)

 

オークションのやり方を知らない、リサイクルショップの場所や存在を知らない、フリマや金属類の買い取り業者の存在を知らない。

 

これらのやり方を熟知していれば、一見ゴミだと思われているモノ、履き潰された靴が、マクドナルドのオマケが、映画の半券が、クルマのカタログが、電化製品の取扱説明書が、街で配られた号外が…オークションで高値で取引されていることを知っていれば、ゴミがお金に見えてくるはずなのだ!

 

それと同じように

文章や知識がお金に変える方法を知っていなければならない。

クラウドソーシングの存在を知っている、Googleアドセンスの存在を知っている、ASPの存在を知っている、キュレーションサイトを知っている。

 

これもゴミ屋敷のゴミと同じように売れる場所ややり方を熟知していなければならないが、それを知っていれば一見無駄な知識がお金に変わるようになる。

 

街で起きた突然の出来事や写真が、今日食べたコンビニの新商品の感想や写真が、家で飼っているペットの癒し写真が…多くの人々の関心を集めそれがお金に結びつくことを知っていれば、脳の片隅に追いやられて忘れられてしまうそんな場面をお金という価値に変えることができる。

 

成功とアウトプット

最後に、成功とは何か?

マイクロソフト社の創業者 世界長者番付1位のビル・ゲイツ氏がこう言っている

「成功とは自分の時間の使い方を自由に決められること」

 

東京から高知県へ移住したブロガー イケダハヤト氏

彼はブログを駆使して今や収入が1千万円を超えるからすごい(彼のブログで堂々と収入を公開している)

今や彼は自分の判断で時間や住む場所を自由に決められるのだからビル・ゲイツ氏の言った成功者と言っていいのだはないだろうか!?

年収150万円で僕らは自由に生きていく (星海社新書)

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 彼のブログを読めばわかるが、日常の生活や今までの知識や感情を惜しげもなくブログにつづっているだけなのだ!

インプットして終わるんじゃなく、惜しげもなくアウトプットし続けている。

やったこと、これからやりたいこと、はたまた挑発ともとれる内容もちらほら…そこに物い凄い深い専門知識や人をゲラゲラ笑わすような文章でもない、実にライトでありながら前向きで親しみやすい性格がにじみ出ているだけなのである。

 

彼のブログ記事は2009年10月から始まっているあれから6年しか経っていないが彼は毎日6本はブログを更新している(彼のブログの記事に6本をノルマにしていると書いてあった)それだけ6年間アウトプットし続けていることになる。

そんな人柄にブログを通じて高知県の彼のもとに人が集まってきているらしい(アシスタントが3人になったが書かれていた)彼のブログは実に嘘がなく自分自身をさらけ出している。

 

何となく彼を見ていると才能ではなく、アウトプットし続けた者が成功するのではないかと感じてしまう。

少なくてもダラダラテレビを見たり、大量の本を読んだり、毎日ネットサーフィンやゲームをしている人よりもはるかに成功している。

 

それが成功とはばかれるような金額だとしても、1円でも生み出したお金は尊い。

例えば失業し収入がゼロになった者に、自分の力で1円以上を稼いでみてくださいと言ったとしてどれだけの人が稼ぐことができるだろうか?

時間を切る売りしてきた者は、時間を切り売りしてお金を稼ぐしか思いつかないのではないでしょうか?それでは成功することはできるのだろうか?

 

1円を稼ぎ出す知識や行動力がある人はそれを2円にでも1万円にでもできる人なんだと思います。いずれは1万円が給料以上の収入に結びつく可能性があるわけですから。

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