成功者の習慣

成功を身につけるのはピラミッドを構築する作業である。

女神が突然微笑む瞬間を味わえる人が多い人の特徴

 女神が突然現れて美味し果実を手にする人=成功できた人とはどんな人だろうか?

そんな人に自分もなりたいじゃないですか?

 

成功とは何なのか?

「芽が出て膨らんで花が咲いて、ジャンポン」

何かの歌だけどそこにヒントが隠れていそうです。花が咲いた後に得られる「実」これが成功の「実」

自然界の成功は「実」であること。

誰もが欲しがる「果実という名の実」その実を食べて終わらしてしまうのか?食べずに我慢して種にして庭に埋めて育てるのか?その差が大きい。

 

これを言い換えれば

果実を食べた人=成功できない人

食べずに持っていた人=成功できる人

 

時季

果実は熟しすぎれば、それはもう誰もそんな腐った果実など見向きもされない。

しかし、種を大量に手に入れる方法はそんな熟成して落ちかかったモノをかき集めた者だけが手に入れられる時期なのだ!

成功の種が大量に入手できる時期はこの一つの時期にしか存在しない!

花なら花が枯れかかるとともに種はどこかに行ってしまう、果実なら、果実と共に種などどこかに行ってしまうのだ!

多分、成功の種はこの一刻のみの集約される。

 

成功の種を手に入れられる者=見向きもされなくなった一瞬の時期に手に入れる

成功の種を探し回っている者=探してもそんな種はどこにもすでに落ちていない

 

成功の種を手に入れても…

しかし、試練は続く、それを即座に植えても芽など出ないということだ、冬を越し春になってようやく小さな芽が出る。それはもう吹けば飛ぶような小さな芽だ、それを狙って虫がついたり、周りの草に負けて枯れてしまったり。

その時期を乗り越えても、今度は長雨や強風の洗礼を受け、さらに試練が続き夏の暑さで、水を撒き草を刈り害虫対策をする。そして時たま来る台風にもうち勝ちながら、やっと最高の果実ができる!

 

成功する人=辛抱強く耐え大事に育てる

 成功できない人=あきらめるか他の違う方法へ移行してしまう

 

成功できる人とできない人

 行動力これが成功する人の条件のようになってはいるが、果たしてそうなのだろうか?

そこでやっぱし成功とは何なのかという最初の疑問にもどる。

どんな成功の種を手に入れたいのか?

まず、がむしゃらに行動する前に具体的な果実を手にしている絵図が見えてないと、動きようがないのではないかということ。

そして、困難があった時にそれを乗り越えるだけの夢や目標がないと続かない心が折れてしまうのだ。

 

成功できる人=「こうなりたい!」という強い願望や目標がある。

成功できない人=目標や夢がない。

 

小さな成功

 大きな夢や目標があってもそれはただの絵に描いた餅でしかない!

そこで大事なのが小さな成功だ!

 

例えば自然界の果物で言えば

1つの種をうまく育て1個の果実を手に入れた成功を、その果実を種にして大事に育て上げてまた1個の果実ができる。もう一つが2年目になり3個の果実をつける。その1つと3つの果実を種にして大事に育て上げれば3年目はもっと多くの果実が実る。

小さな成功したその経験と成果は次に生かすことができる。

 小さな成功が無くて大きな成功などありえない。

 

それはお金でも同じ100万円を101万円にする術を知らない者は、例え1000万あろうが1億円あろうが増やせることができないのと一緒だからだ。

 

成功できる人=小さな成功を積み重ねている

成功できない人=いきなり大きく始めようとする(だからなかなか始めようとしない)

 

細胞生体

 人のカラダも動物も植物さえも生命の誕生から40億年が経とうとしているが、基本的な細胞生体は今でも人のカラダに本能として備わっているのかも?

 

例えば「石の上にも3年」のことわざがあるように1つのことに3年間はうち込まなければ成功しないという意味だが、ここに同じように植物でも「桃栗3年柿8年」意味も「芽生えの時から、桃と栗とは三年、柿は八年たてば実を結ぶ意。どんなものにも相応の年数があるということ」(広辞苑第6版)

これはもう人のカラダがその期間を欲しているのではないかと言えるのだ。

脳やカラダにしみこんで【習慣】になって初めて成功を手に入れるのではないだろうか?

 

成功できる人=3年間小さな成功を積み上げ「習慣」にしている

成功できない人=すぐに辞めて違うことを始める人

 

 まとめ

  過去の記事でも書いていることの重複している所もあるけど、ここで一番言いたかったのは、成功の果実の種が一番手に入る時期はほんの一瞬で、それを逃すと手に入りにくい物なんじゃないかということ。

例えば株で言えば「バブルが崩壊し」日経平均が7000円台になった時に誰もが嘆き苦しみ株に見向きもされなかったときに、これはチャンスだと買い集めた者は今では日経平均19,000円台でその美酒に酔っているだろう。女神がほほ笑んだ瞬間を味わった人だ。

そんなピンチをチャンスととらえられる者こそが、次なる微笑を味わえる人に違いない。まさに成功の種は後からつかむことなどできないというわけだ!

 女神が微笑むことを多く体験している人は、同じように何度も女神が微笑むことだろう、それは物事の視点がある意味よくわかっている人に違いないからだ。

「富める者はますます富、貧しい者はますます貧しくなる」

まさにこれです。

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