成功者の習慣

成功を身につけるのはピラミッドを構築する作業である。

「明日から本気出す!」ヒトの共通点

あした野郎は馬鹿野郎!

 ドラマで聞いたことある奴ですよね「それ明日やろう!」「明日でいいや!」やるべきことをやらずに先に延ばし。これ誰でも経験あるんじゃないですか?自分も先延ばしの常習犯です。そのために余計事態が悪くなってしまうんですよ。その時響くこの言葉「あした野郎はバカヤロー」まさにその通り。

 

やらなかったことへの後悔

 明日に先延ばししたことで、のしかかるストレスや焦りは計り知れない。先延ばしに余裕があるときはいいんです。余裕がなくなった時はもう、よく眠れないし気になって頭の中が不安でいっぱいで死にたくなっちゃう。

 

なぜ明日にしてしまうのか?

 ドラえもんでのび太君が言われる「どうして切羽詰まらないとやらないの?」というシーン。思いあたる言葉に、人間だものと言いたくなっちゃう。そりゃそうです苦痛なこと、めんどくさいこと、嫌なことから楽な方に流れる、逃げたい自己防衛なんですよ。

 

共通点

 明日から本気出す。来年から本気出す。ニートや引きこもりが良く言い訳に使う言葉。一生やらないことを揶揄する言葉としてもネットでよく使われる。そんな人たちの共通点はこれ

時間にルーズ

 待ち合わせに毎回遅刻する。約束の期限を守らない。時間厳守より他のことが優先されたり、根っからのルーズでめんどくさがりで準備も遅い。 

やらない言い訳を探す天才

 できない理由や言い訳ばかりする。だって…、でも…、…したのに、など言い訳から入ろうとする。

短期間でやろうとする

 1時間あれば読書感想文なんて終わる。余裕、余裕なんて思いギリギリまでやらずにいたら1時間たっても1行も書けない。見通しの甘さ、自分への甘さ。

 出かける時もそう、5分で準備できる、10分あれば行けるだろう。見通しの甘さが遅刻へと変わる。

 これがダイエットの場合なら短期間でやろうとする人は、相当な我慢とストレスを抱え込みその反動からリバウンドしてしまう。

始める時間を決めだす

 めんどくさいから、先延ばしにする人の共通点は何といっても○○時間になったら始めると言う考えをもっている。これも明日になったら本気出すと同類

 

ではどうすればいいのか?

【ルーズな人の場合】終わらせる時間

 始める時間を決めるのではなく、終わらせる時間を決める。

21時前に終わらせてドラマを見る。17時に終わらせてうまい飯を食う。終わらせる時間を決めてから好きなことをする。

【キャパシティオーバーの場合】荷物を持たない

 キャパシティオーバーで先延ばし、この場合は、やらなきゃいけないことが山のように積み重なってどうしようもない状態、何から手をつけたらいいかわからない状態の人だ。多くの荷物を運ぶために重くて運べなくなってしまった最悪な状況だ。

 周囲に助けを求めるか、一番大事な荷物だけ運んで後は断念し開き直るしかない。まぁ一番重たい荷物が片づけた後は小さな荷物はどんどん片付いたりする。

【決断力不足】何も考えずにとりあえず行動する

 考えすぎ、優柔不断、迷いすぎ、こういう人たちは、まず、何も考えずに行動する。状況によっては、いろいろ迷う場面もあるだろう。迷うぐらいならやらないという決断をしてもいい。しかし、やり始めてから見える景色がどんどん変わることもある。とりあえず何も考えずにやってみる。自分で自分に言い訳を探さないようにするためにも。

 

まとめ

 今回で一番言いたいことは、時間にルーズになる人は○○時間になったら始めるということ。ネットで言われる明日から本気出す!を○○時間から本気出す!と何ら変わらないことだ。だから9時なったらやるよ、12時になったらやるよ、15時になったらやるよと言い出す奴は間違いなくやらない!そして、やらない言い訳を考えだす。

 そこで、逆に9時前に終わらせて遊びに出掛ける。12時前に終わらせてハーゲンダッツを堪能する。15時に終わらせて好きなアニメを見る。

ドラゴン桜で「バカとブスこそ、東大へ行け!」の名言をもじれば

「遅刻魔と怠け者こそ、先に終わらせてしまえ!」だ!

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