成功者の習慣

成功を身につけるのはピラミッドを構築する作業である。

自己啓発本という罠

自己啓発本は読んでも無駄!?

 自己啓発本を何冊か読んでみての感想ですが、ほとんどの自己啓発本は無駄な気がします。

いや、30%無駄で10%が有益、残り60%は何かを売る為の宣伝です。

自己啓発って一種の宗教みたいな所がありますからね、実際効果がない代物をこの高額な壺を買えば成功する大金持ちになるっていう悪徳霊感商法と変わらない所があるわけですよ。

 

悪質なのは、書店に並んでいると一見有益な書籍と人々を騙して何か売りつけてやろうっていうのが同居している事。

雑誌の後ろに出てくる広告「勝ちまくり、モテまくり」やネットで情報商材みたいな胡散臭いのに引っかからない層が本だとコロッと騙されちゃうこと。

 

しくじり先生で「辺見マリ」が拝み屋に洗脳されて5億失った話あれ、他人事じゃないんですよホント

zatsuhack.hateblo.jp

 

自己啓発本マニアからの無料セミナー参加へ

 会社に入って上司や部下の人間関係に悩んだり、もっと出世して稼ぎたいってみんな思っているんですよ、そんな時にハマるのが自己啓発本。これはこれで悪くないんですが、徐々に本を読むことで自分は成功した気になって、コレクターみたいに本を買いあさるようになる。そりゃいい事書いてあるんですよ、そういう書籍なら何冊も持っていてもいいんですが、だいたい本の中身は似たようになってくるんです。

 

そのうち、自己啓発セミナーの存在を本から知る。本にはいいこと書いてあるし安心する、そんな所に無料のセミナーがあり本の著者も出席これまた安心して。ちょっと参加してみようかってことになる。

 

そこから有料の合宿セミナーに誘われる「絶対に自分が変われて成功できる」と講師に言われる。成功すればすぐにお金なんて回収できますよと言われ洗脳と共に何度も有料セミナーに参加させる。

 

本格的な書籍を出し安心させて、無料セミナーを開いたり、有料セミナーや高額な教材を売りつける。彼らたちは心理的なテクニック「向上心や虚栄心」を悪用するプロですから言葉巧みに金を吐き出させるんです。

あのしっかり者の辺見マリさんが囲い込みさせて芸能界を引退させ家を売り借金までさせられる、あれほど悪質ではないにしろ大なり小なり世の中には形を変えて存在する。

 

富める者は富、貧しきものはますます貧する。

これは、知識や情報もそれに入るかもしれません

 

成功している人は自己啓発本を読んでいるのだろうか?

 自己啓発=成功ってわけじゃない

人間関係とか自分に不満が出てきたときにどうしたらいいんだっていう心の迷いみたいなときに必要だったりするわけで、自己啓発本を読んでもまったく成功とはかけ離れた所にあると個人的に思うのです。

 

悩むってことは自分のコントロールができない部分だったりするわけで、給料が低いけど、自分が変われば給料は上がるんだって信じていたところで、会社の業績が悪ければ上がるわけもない。

人間関係だって一緒で、あの人の態度が変わればいいななんて願っていても人は変わってなんかくれないんですよ。

 

成功する人ってたぶん、そんなところに時間を費やしたり悩んだりせずに突き進む気がするんですよね。

 

結局、自己啓発の本って生きがいだったり決断力だったり行動力だったりの内容でしょ成功する人はもうそんな事実行していると思うのですよね。

 

 まとめ

「自己啓発本という罠」について書いてみましたが、人生を変えるようないい本も多いってことは確かで、そんな中に人の悩みに付け込んだ商売があるってことを注意してくださいって言いたかった。

ではこの辺で終わります。

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