キュレーションの時代①初めに
キュレーションって知っているだろうか?
情報をまとめる、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有すること。
そんなサイトがどんどん生まれてきています。
代表的なのがTogetterやNEVERまとめが有名なのはご存知の通りでしょう。
なぜ僕がキュレーションにこだわるかというと、
新しいニュースや情報をネットからかき集めてNEVERまとめで一旦情報を整理してからブログを書いたりする時があるんです。メモとして利用するのにはかなり便利で、どちらかというとブログよりも慣れている感じです。
キュレーションについて
キュレーションは大きく分けると3つ、ネットの情報をまとめる系と、ブログみたいにテーマに沿った体験記事を集めて表示する系、そしてネットの情報を引用しつつも、その引用元についてのコメントや感想を加える系に分かれます。
ちなみにはてなブックマークもキュレーションに入るようですが
ブックマークは(お気に入りとか後で読もうとか)のリンク集としてすでに一つのジャンルとして確立しているので個人的にはキュレーションの中には入らないと感じています。(*その他ただのリンク集、ブックマーク、お気に入りなども同様)
キュレーションが広がる背景
まずは簡単だからでしょうかね~作る方も管理する方も。
Naverみたいに本格的報酬を支払う仕組みは大変でトラブルも多く、そこまで構築できる人はなかなかいないとは思いますが、そこそこサイトを作れるだけの知識がある人は個人的な情報収集サイトとして活用する場合と、法人なんかはフリーライターなどに記事を依頼する方法を取っているみたいです。
キュレーションサイトに注目する個人的理由
個人的に活用したいポイントは2つ
1、みんながどんなことに興味や関心があるのか知ることができる(ニュース以外で)
2、文章の流れや書き方が参考にできる。(プロのライター記事)
なぜ、この2点に注目するかというと検索順位に起因します。
それはページ内の滞在時間の長さ、直帰率が低いことが検索順位に大きく影響するからです。(Google アナリティクスを利用している人は良く知ってはいると思いますが)
キュレーションメディアを買収したDeNA
あの1部上場企業「DeNA」はキュレーションメディアを買収したり新たに展開したりしている。下記はニュースから
ディー・エヌ・エー(DeNA)は10月30日、4つのキュレーションメディアを開始した。既存のメディアと合わせて10メディアを展開することになる。 同社では、キュレーション事業の拡大プロジェクトを「DeNAパレット」と名付けて強化しており、ジャンルに特化したメディアを運営
ディー・エヌ・エーと言えばモバゲーやモバオクなどが有名であるが、ショッピングモールも運営。球団をも抱えている東証1部上場企業が本格的に乗り出したのだから注目せずにはいられないだろう。
ペロリが運営する女性ファッションの「MERY(メリー)」は、月間ユニークユーザー(UU)数が2000万に到達。毎日数百コンテンツを更新している。広告売り上げは1年間で約3倍増となっており、約80%の広告主が継続して出稿しているという。
閲覧者数が1日66万人を超えるからすごい!
ブログに活用できる
さて、キュレーションを個人的に注目しているのは、ブログにも使えるネタとして利用したいということ。
よくニュースやエンタメ系は注目され話題なりやすくブログのネタとしても使われるが、賞味期限が短い欠点を持つ。
しかし、キュレーション系サイトはどちらかというと身の回りのネタを題材にして長期にわたって定番となる題材を取り上げている事。もう一つの理由が、その書き方を参考にできること。
ブログを始めた人は他人のブログが気になって仕方がないはずだ、どんな書き方をしているんだろうか?どう書けばいいんだろうか?と人気エントリーや注目ブログを見て回るが、その書き方は個性的で当たりはずれも多く多種多様だ。
その点、キュレーション系はテーマに沿ったテゴリーを決め見に来た読者が興味が出るであろう分野に集中させている。尚且つ内容もそれなりに仕上げたものをトップページに流している。当然、SEOに重要な滞在時間を長くして多くのページを回遊してもらう手立てをほどこしているのだ。
実は自分のブログもそれを意識して作っているつもり。
ブログはどんな分野でも気分で自由に書ける、しかし、ある記事では興味があって立ち寄った人が他を見てくれるかと言えば興味のない話には目もくれずにとっとと他のサイトにに行ってしまう。
それよりも、テーマを絞った方がより時間的に長くそしてブログ内も回遊してもらえる可能性が高くなり結果的に検索上位表示するはず(予想)
まとめ
ブログネタは、ニュースやエンタメ、芸能などを書く人も多いと思う。
確かに多くのアクセスを獲得できるはずだ。一時的にはそうだろうけど、結局その時期を過ぎればほぼアクセスが無くなることは目に見えている。
ならばどういう話題がいいのか
それがキュレーションメディアの活用にあると自分では思っている。
キュレーションメディアのトップページを見てほしいのだが、アクセスランキングやら人気ランキングがあり人々が欲しい情報や関心事が一目瞭然であること。
ブログのネタに使えると思いませんか?
そして、増えているそんなキュレーションメディアをここらへんで整理してみたいと思ったのが今回の目的です。
これに関してはこれからキュレーションメディアを10に分類しそのサイトを紹介しつつ評価したいと思います。
これから11ページにわたり更新する予定です。