「現状を変える一発逆転」コツはあるのか?
誰も取らない柿の木の実が2階からすぐ近くで取れそうなクロダアキヒロです。
さて、柿の話なんですがそれがもう2mぐらいの所で手を伸ばしたら届きそうなんです。柿の実だけを見つめつつ、それに集中しつかみ取ろうとしたら、間違いなく4~5m真下へ真っ逆さま。
これ何だか願望とか似ているのかなって感じでちょっと怖くなりました!
「現状を変える一発逆転」はいたるところにある?
そんな時にこんなブログを読んだんだ!
「違うよ、全然違うよ。」最初のこれインパクトありすぎて、思わず読んじゃったわけです。
↓
「地道な努力」よりも、はるかに人生を好転させる努力の仕方 - 分裂勘違い君劇場
これね
「現状を変える一発逆転」はいたるところにある。
そんなやり方があったら知りたいじゃないですか?
必死で読みましたよ!
言っていることは凄くわかる!
そうなんだけど、それでもちょっとピンとこないんだよね!
それでね、もうちょっとわかりやすく落とし込めないかと思って引用部分を変えて想像してみた。
ハゲタカプロデューサは、まず、そのケータイコンテンツのコンテンツタイトルを変更した。コンテンツの内容を表すタイトルではなく、そのコンテンツの潜在顧客の注意を引くようなタイトルに変えたわけである。
次に、そのコンテンツのメニューカテゴリを、その潜在顧客のいるカテゴリに変更した。さらに、そのコンテンツとシナジーを引き起こすサイトとアライアンスを行い、相互リンクを張ったり、データベースの相互利用ができるようにした。
・ハゲタカプロデューサ=自分
・ケータイコンテンツのコンテンツタイトルを変更=ブログのタイトルの変更
・コンテンツの潜在顧客の注意を引くようなタイトル=Twitterよりブログがいい理由
・コンテンツのメニューカテゴリを、その潜在顧客のいるカテゴリに変更した=Twitterのだめな所。ブログの利点などのカテゴリーを作り記事を書く。
・コンテンツとシナジーを引き起こすサイトとアライアンスを行い、相互リンクを張ったり、データベースの相互利用ができるようにした=Twitter利用がが見るようにことあるごとに定期的に流す。
こんな感じで自分の言葉に置き換えてみると、あ~そうだな~そうなんだな~って感じでよくわかる。
でもこれね
「現状を変える一発逆転」
ではないと思うんだよね~
誰もが試行錯誤している、その先の改善点とやり方を見直したって話じゃないかなぁ~
急ぐ必要があるのだろうか?
1961年7月1日奈良 ドリームランド開園→今は廃墟
奈良ドリームランド。子供の頃よく行ってた遊園地です (ToT) pic.twitter.com/7OHGA6U1zc
— 野村忠宏 (@nomura60kg) 2014, 11月 11
「現状を変える一発逆転」コツを考えていたら、浮かんだのが奈良ドリームランドの開園当時と今の廃墟の状況。
当時は一発逆転をかけて巨額の資金を投入し開園し来園者が160万人誰もが成功を疑わなかっただろう…しかし2006年に閉園わずか45年間だった。
今は有名な企業も1号店の時代があって今がある。
今では華やかで有名な大企業でさえ1号店が存在する。いやその1号店で試行錯誤を繰り返した結果で今がある。
起業して10年後も生き残るのは1割という統計
昔のテレビ番組でマネーの虎という、大物起業家たちが自腹で現金を出資するというなんともリアリティある番組だった。もう10年も前の話だろう。
しかし今、自腹で出資した企業家=社長の現状は思わしくない!
志願者たちのプレゼンにことごとくダメ出しをした経営のプロたちが倒産、破産、借金と散々たる結果なのだ(「マネーの虎 その後」でググってみて欲しい)
「現状を変える一発逆転」コツはあるのか?ということで考えてみましたが、短期的に見ればそれは一発逆転にはなっても、長期的には果たして成功なのかということです。
あのマクドナルドは中国産チキンの動画が流れてから大きく落ち込み今でも売り上げが落ち込んでいますが、原因はそればかりではなくレジカウンターにおけるメニュー表の撤廃で効率化を進めたり、店員の時間制限など一発逆転を狙い利益を優先させた前原田社長の手腕によるもので確かに一時的に利益をもたらしたが、結局顧客の不信感を高める結果となってしまったわけです。
まとめ
「現状を変える一発逆転」コツはあるのか?という題で考えてみましたが
うまく結論はでませんでした。
ただ言えることは、現状を変える一発逆転の方法があってもそれには手を出してはいけないのではないかということです。
まず、一発逆転を考えてしまうような状況を作り、追い込まれる状況が一番危ないと考えたからです。
自分の場合は株をしているんですが、一発逆転を狙った時こそ大きな損失になるんです。要するに負けが込んでしまってそれを何とかしようと焦るばかりに大きな賭けに出る。何回か成功する時もありますよ、でも立ち直れないぐらいの大損失がドカンときてもう金額的にいや一番は精神的にも立ち直れないのです。
現状を変えたいと思うのならば、身の回りの小さなことから少しだけ変えてゆく「地道な努力」の方が長期的に成功するのではないかという今のところ自分なりの結論です。
2階から柿の実が取れそうだ、目標物までもう一息だ、つかんだとたん2階から転がり落ちる!ちょっと発想が違うけども現状を変える一発逆転の方法があったとしてもそれに手を出してはいけないのではないかと考えた今日のブログでした。
おしまい!