成功者の習慣

成功を身につけるのはピラミッドを構築する作業である。

ブログに必要な“起承転結”

ブログを書き始めて…(起)

 ブログをはじめて約10日ほど、脱、日記をコンセプトに、読まれるブログを書こうと模索中。そこで、今回は起承転結についての考察。

起承転結とは?

 小説や漫画は「起承転結」にのっとって書くと、話に引き込みやすいことはよく言われること。

「起」人物紹介や舞台の状況、物語の方向性などイメージできるように書く

「承」さらに発展させ、次への伏線を忍ばしておく

「転」思ってもいない展開でみんなに驚かせる

「結」オチの部分で結末

 

  作文や文章を書くのが苦手だし、小説も漫画も描かないので、起承転結について考えることもなかった、どうやって書いたらいいのかわからない。いや、ピンとこないといった方がいいかも…

ブログで“起承転結”を書く問題点4つ(承)

1、起承転結の進め方は、最後まで読まないと伝えたいことが出てこないこと、これではよほど興味がある内容じゃなければ、読み手は、他のサイトへ飛んで行ってしまう可能性が高い。まして、長文ならば読まずに飛ばされるのがオチ。なんせ僕がそうだから。

 

2、ドラマ、映画、小説からの起承転結を参考にしようと思っても混乱する。マンネリや、やり尽くされた内容に飽き飽きしている視聴者及び読者を感じ取っている制作者サイドは、当然、その内容をより刺激的に、より複雑に絡めてくるため、起承転結の型にはめたような作りから外れている場合が多い。それを参考にブログに書こうとしてもダメ。

 

3、起承転結を意識して書くことは結構な時間がかかることで、これに要した時間に対し見返りは低い(読んでもらえる可能性が低い)。芸能人ならいざ知らず、どこぞが書いたブログに数分の時間を割いて読んでもらえるかと言えばそれはNOだ。趣味の範囲内で書く分にはかまわないだろうけど、それでも反応が無ければモチベーションが下がり、内容もおろそかになりいずれ放置されてしまう。

 

4、例えば、ブログに4つの空欄をあけて、そこに起承転結と順番に書き込もうとするやりかたは絶対にうまく行かない。自分がそんなやり方で書こうとした場合スラスラ書けるかと言えばムリだ!一向に進まない。それでは書く楽しみも見いだせず、書くことに対し嫌気がさしてしまう。

 

ブログの構成(転)

1、起承転結というからわかりにくい。そこで、言い換えてみるとわりとすんなり入ってきた。

 

例えば

「起」の部分は“動機”

「承」の部分は“問題点”

「転」の部分は“解決策”

「結」の部分で“まとめ”

 

例えば

「起」の部分は“出来事”

「承」の部分は“感想”

「転」の部分は“根拠”

「結」の部分で“わかったこと”

 

例えば

「起」の部分は“あらまし”

「承」の部分は“感じた事”

「転」の部分は“証拠”

「結」の部分で“結論”

 

例えば

「起」の部分は“現実”

「承」の部分は“感想”

「転」の部分は“予測”

「結」の部分で“結論”

 

例えば、ニュース

「起」の部分は“出来事”

「承」の部分は“被害者の状態”

「転」の部分は“犯人の状況”

「結」の部分で“警察の説明”

 

例えば、本屋さんで本を買う時を考えると

「起」タイトルを見る“おっ!”

「承」本を手に取ってページをめくる“パラパラ!”

「転」感心する“そうだったのか!”

「結」価格を見る“わかった!”

 

 言い換えてみれば、普段わりと起承転結はごく自然に文章内で使われている。

このブログにも小タイトルに(起)(承)(転)(結)とあえて入れておいた。

目的や動機を書き。あらましや問題点を書く。その解決策や発想の転換を書き。まとめを書く。それが起承転結となっている。

 

まとめ(結)

  普段、ブログに書き慣れていないので、これを書くのに3~4時間ほど費やしてしまった。

 何でもいいのであれば、旬な芸能ニュース記事を引用しつつ自分なりの意見を書き上げるのが一番楽だし、短時間でそれなりのアクセスが稼げるだろう。でも、それでは、1年後でも読んでもらえるのかと言えばほとんど無価値に等しい。

 自分が求めているのは1年後でも色あせない内容とこのブログにしかないことだ。文才も経験もない、ド素人が手探り状態で、前に進み成功を収めるそんな内容にしたいのだ。

 今回の起承転結について書きたいと思ったのは、よくアドバイスされる、ありふれた起承転結という言葉に何だかピンとこなかった。いや、余計よくわからないと思ったからだ。そこで解釈を変える「出来事」「感想」「根拠」「わかった事」と言い換えることにより、道しるべとなる構成は起承転結という言葉より、よりわかりやすくなるというのが自分なりの結論が出せた。

 Twitterも書くし、掲示板の書き込みもするし文章に触れることはわりと多いでも、何だろう上手な文章について特に意識して書いたことはなかった。そのこともあり、今回は起承転結について書かせていただきました。ご清聴ありがとうございます。

 

 

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